繰り返されるゾンビR&Dプロジェクト

ユーミンの歌「未来は霧の中に」ではないが、かつて、「科学も夢を見ていた」時代があった。1970年代、アポロ11号月面着陸、原子力、人工頭脳、等々、そのピークは、大阪万博だったか。

 未来予測が華やかなりし頃、必ず登場したのが、核融合である。1970年頃の未来予測では「2000年に実用化」とあった。しかし、既に2023年も終わり、実用化は遠い。

 

それが、海外で、急速に技術革新が起こり、日本でも、京都フュージョニアリングという、スタートアップも生まれ、日揮やIHIも参加し、「フュージョンエネルギーフォーラム」という産官学の連携組織も生まれるらしい。核融合発電、IHIなど約50社が新組織 24年春に産官学で - 日本経済新聞 (nikkei.com)