次世代の6Gで挽回を

ICTでも日本は半導体以上に凋落している。特に通信5Gでは、日米ともに欧や中国に遅れをとった。2025年は、ICTでは重要な年である。大阪万博もあり、グリーンDCの成果に期待が集まるが、通信では、2025年に5G-Advancedが離陸、6Gの検討が始まる。6Gでは超高速・大容量通信、超低遅延、超多接続&センシングという3つの5G技術の延長に加え、新たに、超カバレッジ拡張、超高信頼通信、超低消費電力・低コスト化、自律性、の4要素が加わる。