単位系による価値創造戦略~モノからコトは、\/kgから、\/㎡、\/bit、\/bit/J、・・・

モノからコトへの転換、が叫ばれているが、ハードからソフト、あるいは、パッケージからソリューション、だとか、色々な解釈があるが、曖昧だ。

 実は、単位系で、考えると、モノからコトは、明らかだ。モノとは、要は、価値が、\/kg、あるいは、\/㎡など、単純な物理量で測れるものではないか。これに対し、bit等、新たな概念の単位や、カーボンニュートラル志向で、bit/Jなど、複数の単位系が組合されたりすると、そこに新たな価値観が創造され、コトへの転換が生じるのではないか。

 半導体では、シリコンはkg単位で売られるが、ウェハーになると、品質やエピ等の再はあるが、8φ、12φ、と基本は、㎡単位である。これが、メモリになると、やはり、品種などの差はあるが、bit単位になる。カーボンニュートラルが重視されると、そうした単位をJで割ったりする。ディスプレイでは、最初はガラス板だが、それに膜が形成され、やはり、8G10Gと㎡や、画素数等が単位になる。画像センサーも画素数だが、ダイナミックレンジ等、用途に応じた価値観で値段が変わる。

 ソフトでも、紙はkgや枚数だが、原稿料は字数だ。プログラムならコード数や人月であり、そこに、価値観の違いはない。そうであれは、ソフトでもモノだ。

これが、コトになるためには、新たな単位系が必要になる。