日本では、PDCAの時間比率と人数比率はどうなっているか

日本の企業も、大学も、PDCAが好きなようだが、PDCAのそれぞれに、時間であれ、人であれ、どの位の経営リソースを割いているかのアンケート調査や先行研究は見当たらない。

 PDCAサイクルは、同一組織か、それぞれで分かれているか不明だが、通常、Pは企画や経営トップ、Dは現場、Cは、経営トップや社外役員や監査、Aはまた現場である。もちろん、状況次第であり、クラシカルな戦略とアダプティブな場合でも異なる。

 モノづくりのアナロジーなら、Pは設計、Dは生産、Cは検査、Aは手直し、バグ取り、等であろうか。半導体産業なら、Pはファブレス、Dがファンドリ、Cがテストハウス、ロジックなら、Pが半分強を占め、Dがその次、Cは少ない。メモリなら、Pよりも、Dが大きく、CAもやや多い。

 

これが、あまりに、CAが多いようであれば、採算的には問題であろうし、Pに問題があるのだろう。一人で何かやる場合も、Dが重要であろう。