モノコト創発学会で2017年に入って、発表して以来、モノコトの単位系と価値創造について、研究している。動植物は、自身のセンサーで、寒い暑い、痛い、等の感覚は持っているが、数値化はしていない。ただ、温度や圧力で、閾値が変わると、氷が水になり、あるいは、火がついたりするので、一定のレンジでは、客観的な尺度は持っている。
それを数値化したのが、様々な単位系であり、下記のようにも分類できる。単純な単位は、長さ、広さ、重さであり、農耕時代あるいは、それ以前の物々交換でも尺度になっていただろう。もちろん、希少な金銀と、土では価値は違うが、その差をどういう背景で考えていたか、有用性か希少性か芸術性(綺麗、光る)は不明だが、五感と日々の経験で理解していたのかもしれない。