台湾のレジリエンス~半導体だけでない多くの学び

台湾で3日午前に深度6強、過去25年で最大だが、前回は1999年の921地震だ。当時、台湾半導体各社はかなりの被害をうけた。当時はまだTSMCは巨大ではなくDRAM各社が注目された。酷かったのは、石英管の破損で、日本の装置メーカーが協力した。DRAMLCDの市況に影響した。この25年で、半導体における台湾の存在は大きくなったが、半導体だけでなく、国全体が教訓から学び、そのレジリエンスには驚く。921地震からの25周年間における台湾の防災システムの軌跡 (dri.ne.jp)

 

TSMCの熊本誘致では、半導体だけでなく、こうしたレジリエンスや学びや教訓を生かせるだろう。日本は毎年地震があるが学びもなく、25年どころか50年以上、同じ、体育館に避難である。