2015年6月4日 OKIの無人店舗化に貢献する「ビデオテラーシステム」


OKIが銀行と共同開発中の店舗の無人化システム「ビデオテラーシステム」は、OKIのメカトロ技術と通信技術を融合した製品である。米国ではCDで簡易版があるが、日本では初である。2015年に実証実験、2016年以降の導入を目指す模様。マスコミでも取り上げられた。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/ncd/14/457163/032600548/

単に、銀行のコスト削減だけでなく、利便性向上、オレオレ詐欺防止にもなる。また、高齢化社会対応、2020年のオリンピックに向け、社会インフラとしても有益であり、金融流通だけでなく、広く自治体にも展開すべきだろう。

地方では自治体統合で、役場への距離が遠くなったりしているが、田舎でも展開しているコンビニやスーパー等に、この端末が、置かれれば、いちいち離れた役所にいかなくとも、簡単な手続きは可能だろう。また、医療の僻地での、簡単な診察もでき、保険証や病院のカードも対応可能にしていけばよいだろう。外国人向けには、諸外国語に通じた担当者が対応すれば、簡単に入出金も、役所対応なども可能である。




パンフレットより


店舗の有人窓口をVTMに置きかえ、店頭事務を削減しセールス時間を拡大

機械化店舗や無人化店舗を実現し、新規出店/店舗形態の転換を戦略的に展開

テラーを集中化することで、均一で質の高い窓口サービス提供と効率化を両立