06日 6月 2025
去る6月3日にWSTSによる春季半導体予測が発表された。20250603WSTS.pdf トランプ関税その他、ニュースが多く、日経でも取り上げていない。今回の予測会議は5月20日~22日の3日間、韓国の釜山で開催されたようだ。予測会議は年2回、原則5月と11月に開催される。
06日 6月 2025
トランプ政権がハーバード大留学生の受け入れ資格や学生向けビザの面接予約の停止を発表、マスコミは「エリートのハーバードvsトランプ」との論調だ。日本のリーダーでは、三木谷氏、新浪氏を示している。トランプvs.ハーバード、崩れるアジアの「エリート輩出システム」 - 日本経済新聞...
04日 6月 2025
外資系やコンサル、金融などでは、稼げるエースを支えるため、ジュニアアナリスト、アシスタントや秘書などがつくのが通常だろう。通常の会社でも多忙な社長を支えるため秘書室があり、アカデミアでも理事長や学長に秘書がつく。役員や忙しいエース教授もある程度同様だ。エース教授には秘書だけでなく、かつては准教授や講師やポスドクが支え、昼夜兼行だった。 しかし今は働き方改革で、秘書等スタッフの場合は、フルではなく、勤務曜日や時間帯が決まっている。
03日 6月 2025
優秀で前向きである。しかし、何故か日本、より正確には日本企業に関する悲観論が多く、誤解もあるようだ。例えば、日本ではイノベーションが生まれないとか起業して大きくならない、とか、年功序列だからダメだとかである。しかし、実際には昭和の頃は全て年功序列だったが、半導体も電機も強かった。ソニーでも、今でも基本は年功序列的であろう。また、ニデック、ソフトバンク、ファーストリテイリング等は、起業だが、平成時代や2000年以降で大きくなっている。そこで、そうした認識の背景を聞くと、YouTube動画や、親や高校時代の先生からの情報が多い。
01日 6月 2025
日本メーカーが、米向け輸出で、トランプ関税対策に苦慮している。トランプ関税の目的は、貿易赤字減らしと米雇用創出である。そこで、一つの解として、エンジニアリング戦略を妄想してみた。背景には、モノからコトへの流れもあり、生成AI時代に、データ&ソフトドリブンの新たなO/C戦略の登場がある。...
01日 6月 2025
半導体の進化と製品カテゴリーのポジショニングは、標準(汎用)とカスタム、エッジ(端末)とセンターという二軸で説明させる。標準かカスタムかが、サイクリックに変わるというのは、牧本ウェイブであるが、ロジック半導体中心の視点である。また、エッジかセンターかという視点はない。...
31日 5月 2025
国立の熊本大学で月火水、通常は定年の65歳で働いて2ヶ月、何か事務方等と意思疎通が難しいと、感じ、改めて、働く意味を振り返ってみた。...
31日 5月 2025
最近、データセンターが盛り上がってきたかと思ったら、住民反対運動が起きているようだ。いわゆる、NIMBY問題である。NIMBYとは「not in my back...
31日 5月 2025
5月30日に第13回の半デジ会議が開催された。最近は、ほぼメンバーは同じであるが、1/3はテーマにより変る。冒頭に経産省側から司会で、経産省担当の国会議員の先生が挨拶、ここでマスコミが退席、座長にバトンタッチ、経産省側から資料説明、その後、15名程度の有識者が1人3-4分でコメント(口頭も資料に基づく説明もある、オンライン参加は通常、数名、長引く有識者もある)し、座長が1分程度で纏め、最後に経産省からコメントという流れは変わらない。第13回 半導体・デジタル産業戦略検討会議 (METI/経済産業省) 今回、やや、メンバーと座席位置が違っていたのとTV東京の関係者がいたので何かあるかと思ったら、夜に日経WBSで、ソフトバンク・インテル・東大が、半デジ会議で発表とあったのでやや驚いた。日経新聞でも数日前に記事があったものだ。
30日 5月 2025
2020年以来、METIやJEITAの半導体人材強化策の中、全国大学、高専、自治体など様々な協議会の組織が各地域で生まれ、活発な活動が始まっている。さらに民間企業から人材派遣はじめ多くの業界から参入が始まっている。大変素晴らしいことだが、やや乱立気味であり、カリキュラムなど内容も多様である。ユーザーから見た場合に不便であり、企業同士でも補い合う必要がある。 人材派遣のための短期的な研修から、将来に向けての啓蒙、専門性も半導体関連企業に入社を意識し、専門的な実習をする場合からCRの雰囲気を知るまで色々である。