JEOLの決算説明会(5月27日)に参加できなかったので、3月に見学した電子ビーム3Dプリンタの動向フォローも含めて本社と現場視察。
業績は2015年度1074億円、OP61億円、NP41億円に対し、2016年度1070億円、OP30億円、NP18億円と大幅減益。為替要因(120→110円/$、132→120円/€が35億円と殆ど。
新中計は、スピード、差別化、チェンジを重視した、「Ttriangle Plan」では、売上1200億円、OP75億円、これまでのヨコグシ戦略を、①社内組織、②機能(機能分社を統合)、から③社外のヨコグシに拡大する。2016年度→2018年度にセグメント別では、理化学計測は、売上750→849億円、OP32→58億円、産業機器は同順に、100→110億円、15→17億円、医用機器は220→250億円、OP25→44億円である。
なお説明会資料で再認識したのが今期計画のB/S開示であり、評価したい。次回は、中期でのB/S開示を期待したい。