2016年8月3日 ヒロセ電機の1Q決算説明会(8月1日)

 

8111時より決算説明会、なお決算数字は29日に発表済み。プレゼンはいつものように福本IR室長、質疑はIR須崎氏も対応。

 

上期は上ブレ気味、円高だが通期不変

 

2016年度1Q決算は売上276億円、OP71億円、NP52億円、円高ではあったが、中国スマホ向けが想定以上に好調で、健闘、為替前提を108105/$120115/€、9.39.2/100₩に変更したが、上期、通期の業績予想は据え置き。

 

スマホは6月から上昇、産機も回復だが

 

1Qの受注は302億円(指数101)、指数はスマホ86、クルマ96、産機96だが、スマホについては、中国が強い上、北米などは本格需要期入、産機については、見極めきれていないようだ。クルマは堅調。

 

中国スマホが好調

 地域別には、中国韓国アジアが83%(中国だけだと39%)、昨年は同87%(中国32%)ゆえ、確かに中国向け構成比が大きく増え、逆に中国以外のアジアは、55%から44%と大きく減っている。中国でも、比較的大手が多いようだ。