8月4日18時半よりテレコンに参加、質問多数、1時間弱程度。15時からHPにて概要を視聴できる。
1Q上ブレ、2Q以降も上方修正
2016年度1Q決算は、受注321億円、売上313億円、OP69億円、NP58億円。5月時点の予想は、1Qは売上286億円、OP58億円、NP45億円に対し、上ブレ。直前の日経新聞報道観測記事のOP65億円をもやや上回る。
2Q予想も266→303億円、OP44→58億円、NP32→42億円に上方修正された。また、同社の開示ルール(先行き不透明な半導体業界なので2四半期先までのみ数字を出す)により、新たに、3Qの予想が出されたが、売上286億円、OP56億円 NP43億円。
中国スマホでOSATが元気を取り戻す
1Qは、元気が無かった台湾OSATが、中国スマホが順調で回復し、北米や日本を補った。
NANDも電子部品も薄化需要強い
2Q以降の上方修正の背景は、NANDに尽き、3Dも2Dも旺盛、薄化グライダーが強く、30%減が横這いへ大幅上方修正。
受注動向について、4月114億円、5月95億円、6月112億円は、想定線のようだが、7月は速報ベースでm/m5%減、12月までの月次受注を予想すると下記グラフ。y/yでは、2Qが底で、秋口が転換点。