8月5日15時30分~15時50分でテレコン。プレゼンは、野里IR室長、前半のみ参加。
2016年度1Q決算は売上832億円、OP69億円、NP20億円。月次動向はしり上がりに好調で上ブレ傾向であり、決算修正が入ったが結果、20億円強の上ブレ、OPも数億円から大きく上ブレとなった。為替差損73億円、リストラ損2億円で、NPは低い水準。
ディスクリートが健闘
セグメント別には、LSIが13%減収、45減益、ディスクリートは8%減収、5%減益は立派、パワー系は堅調、モジュールは19%減収、93%減益、その他は、ライティング撤退もあり21%減収25%減益。ディスクリートは18%のOpmを維持しているが、LSIは5%、モジュールはトントンであり、LSIやモジュールの改善が急務だろう。
円高次第だがかなり上ブレか
上期、通期計画は、為替前提も110円/$も含め不変。上期は売上1720億円、OP76億円であり、差引、2Q売上888億円、OP7億円の達成は容易だろう。売上はq./qで7%増だが季節性からは10%増も可能で900億円を超えるのではないか。