2016年10月1日 シャープが有機EL投資を発表

 

シャープが930日に、有機EL投資574億円を発表した。場所は、三重及び堺であり、有機ELのバックプレーン工程、有機EL工程、実装工程としており、稼働時期は20184-6月である。本格量産に向けた生産ノウハウ蓄積や生産技術開発だけでなく、小規模量産も行う。

 

 

 詳細な投資の内訳があった前回の第三者割当増資の開示と比べ、詳細は不明だが、大きな違いは、堺だけでなく、三重もあり、有機EL蒸着のフロント工程だけでなく、バックプレーンや実装もあること。試作ラインの稼働時期は同じだが、規模は不明。また、研究開発投資は既に着手されているようだが少額の模様。前回は研究開発ではG4.5、試作以降は主流のG6(ハーフ)だったが、今回は不明。また、蒸着は堺だろうがサイズは不明であり、三重は(G4.5LTPSを持つ三重第三と推定)バックプレーンと実装の模様。

 

 ここで、独自推定で、内容の変化と、鴻海グループも含め、シャープの戦略を考えたい。

 

方針はやや変更か

 

アッピール効果、今期はOP1000億円の大幅回復もある

 

 シャープ全体ではOP1000億円もありえよう。SDPは上場タイミングとしては絶好の機会であろう。そこが次の有機EL本格量産のタイミングだろう。