2016年10月27日 オムロンの決算説明会

 

102716~17時の説明会に参加、途中退席したが、その部分はHPで視聴した。前半は山田社長による業績説明、後半は、同社のi-Automationについて、これも山田社長よりプレゼン、その後で、まとめて質疑。今回の決算のポイントは、円高による下方修正、BL事業の減損、株主還元、そしてトピックスのi-Automationであり、質問もこれらに関するものが多く、BL関係に集中した。

 

業績は下方修正だが

 

上期は非公表だが売上3716億円、OP259億円、NP158億円、y/yで減収減益だが、為替影響を除くと横這い、また、主要5事業は想定線、本社直轄のBL、マイクロが想定以下。セグメント別では、HCBが大幅増益。また、IABでは、中国で9%増だが注目4業種では24%増。

 

通期は、為替前提変更(110100/$125110/)で、売上82007650億円、OP630550億円、NP475400億円に下方修正だが、為替影響を除くとy/y増収増益ではある。

 

OPはセグメント別では、IAB465430億円、EMC10085億円、AEC6555億円、SSBHCBは修正なし。本社直轄は15→赤字25億円と修正幅が大きい。BLはトントン目標が赤字、マイクロも赤字、パワコンは黒字維持、ROIC10%以上。

BLの処理は評価したい

オムロンらしいロボット・AI

株主還元