シャープが9月30日に、有機EL投資574億円を発表、その中身を推定した。そこで、不明だったにが、蒸着機であり、G4.5を、トッキのG6Hの100億円の半分の50億円とすると、計算が合わず、将来のG6Hもいれているのでは、と推定、そういう見方が有力であった。
http://www.circle-cross.com/2016/10/01/2016年10月1日-シャープが有機el投資を発表/
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しかし、今回、シャープの上期決算の詳細を分析、FPD設備投資が上期127億円から下期802億円と急増していることから、この大半がOLED関連の574億円を含んでいると推定され、G6Hは、入っていないことが判明、また、今回のアルバックの1Q決算、更に、サプライチェーンのチェックから、アルバックと思われるOLED蒸着機はG4.5でありながら、チャンバー数が多い新型であり、天馬に既に納入したもののバージョンアップだろう。