東陽テクニカ・ソリューションフェアで海上自衛隊の潜水艦救難について講演を聴いた

 

去る98日、東陽テクニカのTOYOソリューションフェアで、海上自衛隊潜水艦教育訓練隊研究室長の金子氏の講演「潜水艦救難:海上自衛隊の実力とアジアの趨勢」を聴いた。

 

海の男

 

金子氏は、防衛大学校卒業後、海上自衛隊で、潜水艦艦長、潜水艦救難艦艦長、そうりゅう型潜水艦研究開発、新救難艦ちよだ研究開発担当、平成25年海上自衛隊退職後、再任用となり、潜水艦教育訓練隊研究室長として、新救難艦審議委員として、潜水艦戦術研究及び指導が担当である。希少なテーマを聴ける機会であり、北朝鮮リスクもある中で、超満員。私も含め、活発な質問が多かった。

 

 海の男らしく、白の制服姿でキリッとした姿勢、他方、ユーモアを交えながら、分かり易い説明であった。現場のトップ経験者らしく、御自身が体験したことと、そうでないことを峻別されたこと、民主主義、平和主義、人命重視が徹底しているところに感銘を受けた。

 

潜水艦事故と救難

 

 

潜水艦救難の実態と競争力

 

 

オペレーション