二桁違いの中国との付き合い方

 

ビジネスはもちろん、イノベーションでも何でも、成功の鍵は、①志・気合・根性・努力、②リソース(カネ、ヒト)の質・量、③仕組み・戦略だろう。

 

情報ガラパゴスの日本

 

 少子高齢化の我が国が鎖国、平和ボケのままであれば、ゆとり教育、働き方改革?でもいいが、残念ながら、隣国含め、世界はそうではない。その相対比較の中で、更に地盤沈下している。世界が見えないどころか、世界の人々が、「もはや日本人は、賢くもなく、勤勉でもなく、カネもなく、もしかしたら、技術もないのではないか」と認識しつつあることすら知らない。

 

紺野先生をお招きしての討論会

 

 さて、こうした日本人を覚醒すべく、去る927日に、ETT研究財団会長兼CEO、清華大学招聘教授、北京大学客座教授、元産業革新機構取締役・産業革新委員の紺野大介先生を、理科大MOTのパネルセミナー、「イノベーションは官か民かベンチャーか」「世界のエリート、中国のエリート」にお招きし、講演頂いた。一見、異なる話題のようだが、実は、イノベーションとエリート養成の仕組み密接に関係しており、紺野先生が、その両方に高い見識をお持ちであることは偶然ではない。

 

国士 紺野先生の3つ以上の顔

 

INCJ誕生秘話

 

二桁違いの中国

まず現実を直視し目覚めよ

<参考文献 紺野先生著書>

 

「中国の頭脳 清華大学と北京大学 (朝日選書) 単行本 – 2006/7/1

 

「民度革命のすすめ」 単行本 2011/11/24