富士通の上期決算とBSC上場廃止と割引率

 

去る1026日に決算発表同時に説明会だが、参加できず、翌日、HPで視聴、13時からのスモールに参加し、質問もした。

 

 決算は、上期の売上192兆円、OP280億円、NP434億円、年間は売上4.1兆円、OP1850億円、NP1450億円と不変だが、中身は、サービスとユビキタスは、計画線、NWが下ブレ、デバイスが上ブレだったようだ。SI等は、キャリア向けが想定以上に堅調だが、NWとサーバーではファイル等が不安。OPに関しては、リスクが否定できないが、NPは強いだろう。

 

また、既に発表されている、ニフティ、テンの売却、会津8φ工場のオン・セミへの段階的売却、富士電機株売却に加え、富士通BSCの統合、半導体で会津8φのタワージャズへの売却が発表された。あるべき形に向かって、形は整いつつあるが、本業での効果がまだそれほどでもない。

 

グループ再編

 

富士通とBSCの割引率