日清紡HDの上期決算説明会で注目されたJRC動向と燃料電池触媒技術

 

ポートフォリオ改革により、今や、エレクトロニクス銘柄なった日清紡HDの説明会(111013)に参加、質問もした。今回、会社側の出席者は、いつもの河田社長、村上専務等の他、上場廃止となったJRCの荒社長(日清紡取締役)や燃料電池触媒で話題となった新事業担当の木島取締役も出席。

 

ポートフォリオ改革の中

 

 上期は、売上2328億円、OP4億円、紙製品事業や不動産譲渡など特別利益もありNP155億円。通期は、売上5200億円、OP150億円、NP200億円は不変。なお、JRCは、上期の売上521億円、OP赤字55億円、NP赤字40億円、通期1530億円、OPゼロは不変。

 

 日清紡グループのポートフォリオ改革は、①紙事業売却、②JRC上場廃止と再編、③ドラムブレーキ事業譲渡、④リコー電子デバイス子会社化など、の他、ZMP出資、注目点が多い。

 

この中では、JRCが苦戦中だろう。ただ、海外展開では、インドネシア強化、韓国にアルファトロン法人、また、成長に向けて、電子海図「J-マリンNeCST」発表、グローバル測位サービス社の設立などは期待したい。他方、グループ全体も含め、グループ全体のADAS対応の組織体制や、他方で、市場が飽和する防災無線市場の中でのソリューション事業の再編などはこれからだ。上場廃止となったJRCの詳細は不明だが、通信、ソリューションは上ブレだが、マリンは下ブレの模様。セグメントも全体も不変だが、なお厳しそうだ。

 

白金代替のカーボンアロイ触媒

 

 

PEFC全体の中での位置づけ

 

日清紡グループとして