ジャパンディスプレイ(JDI)の2Q決算(11月8日)〜厳しさ続く

 

去る118日より上期決算説明会があったが、所用や体調不良で参加できず、HPで視聴、質疑も掲載されている。今回は、東入来氏会長、有賀社長は出席せず大島CFOIR中心で、業績の話が中心だったようだ。リストラもあり、また、下期見通しも難しいことから、見送られたようだ。外資との提携や見通しが明らかになったところで、登場なのだろう。

 

なお、開示に関しては、プレゼン資料で売上構成の%の数字掲載、また、財務に関しても、在庫は売上原価の表示や、前受金もDebtに入れるなど、努力が見られる。他方、見通しについては、COO欠席もあり、無かった。質疑は、厳しいものが多く、説明が少なかったJOLEDに関するものが多かったようだ。唯一明るい話題は茂原の縦型蒸着パイロット開始。

 

業績2Qは想定線、3Q以降は非開示

最終赤字如何では純資産が厳しい

 

JOLEDとの関係が微妙でありマイナスが多い