東京エレクトロン、グローバル級へ浮上の中で

 

42517時半より、決算説明会に参加。常石会長、河合社長、笹川経理部長など。いつも、登場していたが、突然、退任された堀CFOの姿はない。冒頭、常石会長の挨拶のあと、笹川氏より、業績説明、河合社長より経営環境と予想。質問は、半導体市況などの他、CFOの件も出た。

 

常石氏の挨拶が印象的で、トランジスタ発明70年だが、これは、PCなどハードが牽引してきた第一幕に過ぎず、今はデータが牽引する第二幕に入り、ますます半導体産業は発展するとのコメント。

 

 2017年度は、売上1.1兆円、OP2812億円、NP2043億円と上ブレ、最高益更新。OPM25&ROE29%は、グローバル水準だ。2018年度は、売上げ1.4兆円、OP3660億円、NP2700億円を計画。

 

SPE市場には強気継続

 

 SPEWFE(前工程)市場は、2017年は51bil$から、201858bil$へ。これまで30bil$水準が、50bil水準となる。

 

CFO退任の件

 堀CFOの退任については、役員会の詳細はNAだが、そもそも、CFO職が前期初めてであり、途中で、見直した、という回答にヒントがあろう。