沖電気(OKI)の決算説明会〜ブラジル苦戦

 

5816時半より開催のマスコミ合同の決算説明会に参加、質問もした。プレゼンは、鎌上社長、質疑では、数字で星CFOも対応。実績がブラジルATMの苦戦などで下方修正、質疑はメカトロ事業に集中した。

 

なお、31日に昨年から実施の事業部別説明会があり、ここで詳細戦略が紹介されるようだ。残念ながら教授会があり参加できない。中計2019年度は売上面の見直しが必要だろうが、OPM6%、自己資本比率30%は不変だとした。

 

コアのATMが海外苦戦で業績下方修正

 

 業績は2017年度売上45504380億円、OP13077億円、NP8059億円と下ブレ。

 

 2018年度は売上4500億円、OP140億円、NP50億円。

 

海外が鬼門

 

 改めて、海外は同社にとって鬼門だ。

 

セグメント別コメント

 

長期業績と経営重心

 財務が弱いOKIは、長期では、リスクが高く先行投資負担が重い、DRAMなどを切り離し、ジャパンストライクゾーンにフォーカス、業績は安定してきた。