メモリは底打ちへ

 

ほぼ1年続いたNAND市況悪化が底打ちへ向かうとの見方が一部出てきた。過剰在庫が、かなり解消、この1年でほぼ半値となった結果、長期の下落トレンド線に戻り、価格弾性効果が効いてくる局面となってきた。サムスンも大幅減益、サムスン以外のメーカーは、東芝はじめ、NANDは赤字となることから、これ以上の値下げも避けられてくるだろう。2019年の半導体はマイナス10%程度、メモリはマイナス30%程度だろう。