謹賀新年

 

謹 賀 新 年                2020年元旦

 

東京理科大学大学院教授としての勤務も4年目を迎えます。経営研究科技術経営(MOT)専攻長としてのマネジメント業務も増え、日曜以外ほぼ、神楽坂4Fの研究室に居ります。

 

引き続き、No Sideアナリスト教授として、会社説明会や工場見学等現場INPUTも継続、「中期・中立・中辛」の立場で、研究分析・発信・提言を強化、アカデミックとビジネス、技術と経営、実業と虚業の3種融合で、神楽坂をイノベーションの場にします。

 

経営重心は、10月に、Kindleで「経営を重心で分析する〜経営重心2.0」を出版。研究イノベーション学会では、経営重心関連のジャパンストライクゾーン分析、成長率・収益率・割引率の関係式、迂回型イノベーションモデルにつき発表、手応えを感じました。

 

ハイテク業界では、東芝はじめ、産業電機はメドがつきましたが、家電はパナソニック、シャープは大変、JDIは苦境が続きます。景況は、米中摩擦、日韓問題等大変でしたが、デバイス市況は底打ち、ただ、オリパラ後は金融政策の方向性も含め、不安もあります。

 

Input(説明会、テレコン、MOT紹介、会食懇談等合計)は約200回と更に減りました(ただ工場研究所見学14は増加)

 

Outputは、ブログ年間230件維持、累計は5年で1400件突破、MOTケースにもなりました。日経の経済教室はじめ雑誌新聞等の寄稿引用10件、TV出演2でした。

 

106日に、「良きレポートとは」、「あるべきビジネススクールとは」で、共同シンポジウム開催、有志と共に、ベーシックレポートを表彰しました。

 今年もよろしくお願いします。