NITTO決算説明会4月27日テレコン

 

テレコン42718時半~19時半の再生を聴取した。説明は武内CFOの他、伊佐山氏、IR須谷氏など。決算は、コロナ影響が懸念されたが、意外と健闘、今期見通しは上期のみだが自信がありそうだった。下期も、マスコミやマクロの総悲観とは異なり、冷静。ただ、事業の見直しも進めそう。

 

偏向膜では、テレワーク需要でPCが強く、PCB向けではデータセンター増でHDD向け強そう。

 

業績は減益ながらコロナ影響は限定的

 

2019年度は、売上7401億円、OP697億円、NP472億円。4Qではコロナ影響はあったが、武漢だけであり、華南や華東は動いていたため、限定的だった。ユーザーからの価格圧力もない。また、70億円の減損だが、3Qのオプト関連、4Qはテープのクルマ向け設備。

 

2020年度は、下期は不透明だとして、上期のみ計画開示、売上3500億円、OP350億円、NP250億円、為替108円前提。

 

 

情報機能材の用途別動向