ローム決算テレコン(5月12日)、新社長は松本氏

 

ロームの決算テレコン512910時に参加、本決算のテレコンは初、また、昨日、社長交代発表があり、藤原氏から松本氏となった。冒頭、挨拶の後、決算説明と質疑。今回、資料はさらに改善され、分かり易くなった。2019年度は上振れ、2020年度計画は非開示。

 

松本新社長

 

 1985年入社でICLSI一筋、2001年には国家プロジェクト「あすか」参画、浜松など主要拠点のトップも歴任し、品質管理をリード技術系トップは、創業者の佐藤氏以来となる。説明会では何度も登壇され、温厚で誠実な印象。挨拶では、創業以来の不屈のチャレンジ精神、品質重視、がキーワードだろう。

 

 

2019年度は上振れ

 

 業績は売上36503628億円、OP270294億円、NP220256億円で上振れ、中国などに生産拠点もあり、コロナ影響が懸念されたが、Dep減など固定費が想定以下だったようだ。

 

減収減益だが、製品別では、クルマが5%減、産機15%減、民生7%減、通信16%減、事務16%減であり、ここ数年の応用分野ポートフォリオをクルマ産機にしたことが、コロナ影響でマイナスとなった。

 

CAPEX500390億円は、コロナ影響で不要不急のキャパアップは控えた。

 

 

コロナ影響

 

 生産面では、後工程で、30%を占めるタイは問題なし。

 

 

戦略

 

 大きな戦略は不変で、LSIはハイエンドASSP、電源、モータ、ディスクリートは、パワーはSiC中心に強化、ハイエンドの小信号など。クルマは、やや中身を変えるが、パワトレなどは強い。