安部内閣の8年弱

安部内閣が退陣を発表した。これを機に、この8年を振り返り、専門外だが、いささかのコメントをしたい。第二次安部内閣の8年弱、自身は、仕事の対象等は一貫しているが、立場は2度変えたとも言え、運命に翻弄されているようにも思う。

 安部政権の評価では、門外漢ながら、外交は高く評価できるだろうし、経済政策も、2015年頃までは良かっただろう。ただ、その後は、金融緩和に頼り、成長戦略も成功したとはいえないだろう。さらに、2018年からは、いろいろな諸問題も出た。特に、借金や金融緩和のツケは重い。

トップの任期と配偶者家族の問題

 社長の任期は8-9年というが、首相の8年は長いかもしれない。