菅内閣と米中関係とコロナ禍

菅内閣が発足した。既に、多くのコメントが、各紙、政治評論家などによって為されているので、少し絞って注目点を記したい。

 各紙は、安部政権での経産省主導から、他の省庁へ主導権が移るとコンメントしているが、経産省も、財務省も、いろいろな考え派があり、また、官邸主導になり、しかも、菅総理、加藤官房長官、それを支える杉田副長官は不動なので、むしろ、本来の官邸主導になるかもしれない。デジタル庁は、経産省、総務省など、複数の省庁の横串だが、これが企業におけるセグメント変更のように、大きな再編になる可能性もあろう。

 

米中とコロナ

 もっとも注目したいのは米中関係だ。

 

人事

 最後の注目点は、政界や官界の人事の財界への影響だ。