会議の在り方~発言時間と内容、リアルとZOOM

理科大MOTに来て、何かと会議を仕切る機会が多い。教授会、研究会、授業、外部委員会、等であり、20名以上、1~2時間が多い。決め事、講義のファシリテーション、議論、と目的は、色々だが、会社時代のように、トップダウンというわけにいかず、公平性が重要で気を遣う。

 

教授会は決め事と意識の統一と共有

まず、MOTのトップ(大学院技術経営専攻長)ゆえ教授会の議長として、この4年余り、毎月2回程度の会議の他、入試等の委員会がある。いずれも、教授10数名と事務の20名を相手に1~2時間程度だ。

 

研究会はアイデアを

次は、研究部門の研究会だが、専門家や有識者に、アイデアを出して、議論が盛り上がることが重要であり、リアルでは、ホワイトボードに書いてやると盛り上がる。

 

授業はアイデアと学びを

授業では、質問を受ける場合もあるが、演習科目で、討論をする場合、学生に積極的に発言させ、流れを意識しながら、コントロールが大変だ 外部委員会など

 

 

諮問会議メンバーとバッハ会長

 

日経新聞の大機小機というコラムに「審議会、リーダー補完こそ役目」と題し、審議会や諮問会議の役割として、①制度の補完、②代替案の提示、③メンバーは自己PRのためだけでなく、公益のため、社会のために、中立的な立場から発言する、とある。

審議会、リーダー補完こそ役目: 日本経済新聞 (nikkei.com)

 

オリパラ開会式で、IOCのバッハ会長は、13分、抽象的なスピーチで散々な評判だったが、これまた、オリパラ全体の状況を象徴している。

 

メンバー数と時間

 会議に関して、時間と構成人数に関しては、多くの指摘がある。ネットワーク理論はじめ、情報処理学会など多くの論文がある。IPSJ-JNL5212076.pdf

 

2009年のプレジデントオンラインでは、アンケート結果により、時間は30~1時間、適正人数は4~10人とある。会議参加の適正人数は4人から10 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)