ハイテク政策の財源

半導体強化、デジタル日本列島改造論などハイテク強化策で、問題は財源である。政策提言は、財務省も納得する財源もあって、実効性が伴うだろう。

田中角栄は、多くの政策を残したが、財源のアイデアも素晴らしかったようだ。日本列島改造論に関連して有名なのは1971年の自動車重量税創設である。道路をつくるという政策だけでなく、財源のアイデアも準備して大蔵省に乗り込み、「我が国の自動車保有台数2000万台(当時)から仮に5000円ずつ重量税を徴収すれば1000億円の財源になる。」と説得したという。

 

そこで、三つの財源を素人ながら、妄想した。