決算および戦略見通し説明会が5月13日にオンラインで開催され参加、また、後日、録音再生を聞いたのでコメントする。大塚社長、鏑木常務、高橋常務が登場、説明は棚橋専務、質疑は不明。
業績は好調だが慎重か
業績21年度は、売上372億円、GP率30.1%、OP26億円、NPは為替差益もあり22億円、増収増益。NPは過去最高。FCFも強い。テスターはじめ半導体関連が強い。部材不足もあるがカバー。レグラス、モーデックも黒字化。ROE10%、ROICは6.7%(＞WACC5%)へ。ROICは、部門別には、ソリューションサービスは10%超え、次いでテストソリューション、半導体設計の順の模様。
22年度は、売上390億円、GP率31%、OP26.5億円、NP17億円、テスター反動減見込み、R&Dは5.2%へ強化。部材不足対応は設計変更、代替等で対応。
中長期戦略
数字は従来と同様だが、今回の出色はR&D強化。