東芝島田太郎のデジタル経営論

 62日午後、マスコミ投資家アナリスト合同のオンライン説明会が開催、島田社長、柳瀬氏、平田CFOが出席、プレゼン質疑は島田氏が対応。東芝の中計というだけでなく、島田さんのデジタル経営論ともいうべき独創性ある内容であった。東芝だけでなく、日本の総合電機全体にも通用する。まさに、過去、さんざん、批判されてきたコングロマリットディスカウントを解消できる仮説だ。選択と集中などは、古い20世紀の経営論であり、これからはGAFAも含め、プラットフォーマである。小生が日経経済教室にも書いたプラットフォーマ戦略と同様で、それを超え発展している。もちろん、立案と実行は別だが、一部、既に、実績もあり、荒唐無稽な話ではない。GAFAMに対抗できる経営トップであり、戦略である。