オンラインでのコミュニケーション

そろそろ、コロナ禍もあけ、リアルな場に人々が戻り、かつ、オンラインも普及してくる中で、オンラインとリアルの長短が明らかになり、コンセンサスができたように思う。

 オンラインでは、人間関係の構築や深いコミュニケーション、新たなアイデア創出やディスカッションでは、リアルにまだ及ばないが、決め事の会議や知識の伝達は、オンラインで十分であり、かつ、遠距離と人数制限が無いのが、リアルにない強みである。さらに、チャットや録画も有益であり、これらはリアルでも併用することで、議論が深まる。シンポジウムなどでは、人数が無制限であり、海外からも参加できるが、熱気は難しい。

 その中で、意外にも、アップルなど米IT企業が社員にオフィスに戻ることを要請、イーロンマスクも同様の発言で話題になった。

 ここでは、やはり、コミュニケーションの問題が大きいのではないか。