ソニーの決算説明会~吉田氏から十時氏へ~OIBDAをKPIに

ソニーの決算説明会が428日で開催された。今回は、これまでプレゼンを行ってきた吉田CEOでなく、4月に代表取締役となった十時COO/CFOがプレゼン。エレクトロニクス業界が不況入りの中で、プラットフォーマモデルが奏功、音楽映画が下支え、増収増益だった。今期も慎重ながら、売上10兆円、OP1兆円台を堅持。新たなKPIであるOIBDAに注目。EBITDAからOP外収支を除いたものであり、セグメント目標には適切だろう。

 業績は2022年度、売上11.5兆円、OP1.2兆円、EBITDA1.7兆円、OIBDA1.7兆円であった。為替は135/$141/€。

 

 2023年度は、売上11.5兆円、OP1.17兆円は微減、EBITDA1.77兆円、OIBDA1.75兆円、為替は130/$138/€。