イノテック決算オンライン説明会(5月12日)

決算および戦略見通し説明会が512日にオンラインで開催され参加した。大塚社長以下、トップが登場、説明は棚橋専務、質疑はEDA戦略に関して、小生のみ。決算集中日もあり。

業績は好調だが慎重か

 業績22年度は、売上386億円、GP32%OP23億円、NP17億円、増収減益。下期からの半導体市況悪化あり、テスターがNAND向け厳しく、STArもプローブカード減速で赤字転落、R&D負担も。他方、EDAITアクセス、ガイオ等が好調。はあるが、NPは過去最高。FCFも強い。テスターはじめ半導体関連が強い。EDAでは、米中摩擦の影響は無いようだ。

 

 23年度計画は、売上430億円、GP31%OP30億円、NP20億円、テスターはメモリ回復に加え、新分野、STArも改善。EDA安定、モーデック黒字化。