書評のポイント

これまで、大量の原稿を書いてきたが、書評は少なかった。今年になり、2回、書評を書いた。前回は、東大山西先生のものを「数理科学」に寄稿した。今回は、日経新聞の書評欄「今を読み解く」である。

 字数に加え、幾つかの条件があり、評するのは、全体で56冊、うち、半分は、最近のもの、日経系は2冊程度、また、報告書の類やアナリストレポート、雑誌はダメだそうだ。もちろん、自著はダメである。最初に思いついた必読書は、半デジ会議報告書やJEITA半導体部会政策提言タスクフォース提言書やアナリストレポート、日経エレクトロニクス等なのだが、ダメだということだ。

 

 どんな原稿でも、独創性が少しでもあれば、と挑戦するので、日々言っている「人生シリコンサイクル」すなわち、人生は七転び八起きであり、良い時は油断せず、悪い時こそ投資であり、短期でクヨクヨせず、長期で明るく、という意味で、半導体に関わる技術者や経営者の人生も含めて、読者に参考になるような書き方を考えた。登場した多くの方が、お会いしたことがある方であり、長い付き合いの方も多い。