今回2020年頃から経産省も主導して、TSMC誘致、RapidusとLSTC設立、IBMやIMECの連携、先端ロジックだけでなく、メモリやパワー半導体、実装後工程にも広がり、更に、半導体人材強化なども進んでいる。これまで批判されてきた「遅い、小出し、画餅」と違う動きになっている。厳しい批判も。少し減り、政財官ともに、盛り上がっているようだ。
ただ、ここに来て、少し危険な兆候が懸念される。この流れにのろう、巨額な補助金を目当てに、バスに乗り遅れるな、というような動きが、あちこちで盛り上がり、制御不能になるのではと感じる。