新たな時代の半導体経営

誕生して60年を超え、今や100兆円になる半導体産業だが、これまでのような、需給と、先行投資、厳しい競争、激しいシリコンサイクルという「高血圧体質」のビジネスモデルや経営でいいのか、考えている。環境問題、エネルギー、サプライチェーンもある。

 

そこで、脳や量子コンピュータなどについても考えると、半導体産業の高血圧体質は、ノイマン型で始まったのではないか。大昔、アセンブラで、Z80などを動かしていたときは、メモリが少く、それゆえ、なるべく、容量を減らす工夫をして、それがスマートだと思っていた。それゆえ、当時は、メモリもそんな需要が無いという説もあったのである。その後、ノイマン全盛で、AIやコンピュータの進化も、アルゴリズムや回路の工夫よりも、半導体技術を使った、大量のメモリとコンピュータのパワーを活用、それが当たり前になっている。