シンクタンクの限界~手法とデータが同じなら結果も似てくる

ここのところ複数の政府系、民間系のシンクタンクの方々と将来予測について、意見を聞かれ、議論することが多いが、アプローチが酷似しているのに驚いた。どれもこれも、社会ニーズ(ウェルビーイング、社会課題等々)、科学技術動向、市場動向を踏まえ、1020年後の将来からバックキャスト、分析データは、財務データ、論文、特許、主要な大企業とスタートアップ動向、有識者発言をベースに、ヒヤリングやアンケートを行うというものだ。