若ゼミMOTを後世に残すためのものづくり太郎動画プロジェクト

 来年3月に理科大は定年退職となり去る。理科大MOTはヘッジファンド時代に非常勤講師を2008から2010年やり、その後、2017年から教授として数多くの科目も持ち、専攻長として、カリキュラム改革も進めた。まだまだ道半ばだ。カリキュラムは今後大きく変わり、MBA的になるようだ。ゼミのやり方は教員によっても異なる。若ゼミでは累計85名を排出し、多様なテーマを取り上げ、修了ペーパーを書いてもらった。学生もよく頑張ったし、自分も全力ベストを尽くした。多くの本も読み、一生で一番勉強した。そうでないと、レベルの高い学生に適切な指導ができないし、良い議論ができない。しかし、他の教員のゼミはまた違うだろうし、これから変るだろうし、修了ペーパーの位置付けや、やり方も変わるだろう。そこで、理科大MOTで、ある時期、こういうような教育研究を行なっていたこと、経営重心はじめとする理論化の試みも含め、ゼミ様子を一部でも、広く認識頂き、後世に残したく、ものづくり太郎に協力いただき、CKDとの共同研究資金の一部を使い動画を作成した。広く、関係者だけでなく、参考になり、批判や意見を聞きたい。