トレンドフォースによるテクノロジー10大見通し

 台湾調査会社トレンドフォースが122627日「2025年テクノロジー産業の技術・発展十大見通し」を発表した。日本でない視点があるので紹介する。

 特に、①の生成AIとメカモータ技術による人型サービスロボに多くの中国企業が参入、②のAIノートPC、③のHBMや④のGAAやチップレットの詳細、⑥や⑦のディスプレイ技術、⑧のLEOに関してのベンチャー参入は日本になく驚く、⑩のCATLのリン酸鉄リチウム電池の動向、2025年全固体が実用化など要注意だ。

 

 他方で、パワー半導体などは、それほど取り上げられていないのが意外だ。ドローンなどは、もはや、ハイテクではないのだろうか。日本で盛り上がる量子コンピュータなども取り上げられていないが、もっと先なのだろうか。