最近、論理的とは何か、倫理的とは何か、哲学的な話題に関し、MOTのグラデュエーションペーパー審査、学問分野間の考え方に差異、NEDOや大河内記等賞等の評価基準、アカデミアvs企業、ファンドと企業、カーボンニュートラルを巡る南北問題、日本の先行きに関して、世代間の対立、またトランプ2.0の関税問題、米中摩擦、ロシアとウクライナや中東問題、そして、AIの仕組み、AI倫理など全てが再考すべき時に来ている。渡邊雅子氏の論理的思考とは何か (岩波新書)、苫野一徳氏の愛 (講談社現代新書)、等もそういう視点からの話題である。因果推論のパールとルービンの前提も同様であり、量子力学が分かりにくいのもそうである。ただ、これらの著書は、主として、欧米と日本せいぜい中国あるいは中東位であり、不思議とアフリカの話題は無い。アフリカは暗黒大陸と言われたがが、哲学や論理、倫理感。文化についても暗黒のようだ。歴史的にも人類の起源はアフリカであり、人口も大きくなる等、重要であるにも関わらず、アフリカの文化や論理を知ることは、欧米との対比の上で重要である。