働くとは?~改めて考える

国立の熊本大学で月火水、通常は定年の65歳で働いて2ヶ月、何か事務方等と意思疎通が難しいと、感じ、改めて、働く意味を振り返ってみた。

 考えてみれば、大学院を出て始めて入った企業が野村総研という、文化もルール、働き方の作法も、極めてイレギュラーな会社であり35歳で年俸制、その後は外資系で執行役員、そして、起業してトップとなったので、普通の日本企業とはかけ離れた環境に馴れてしまっていたわけである。その後の理科大MOTも専攻長や評議員という立場であり、教員もコンサルその他出身も多く、研究者でもあるので、そもそも95時でなく成果主義であり、時間割振り表なるものはあったが実態で働いていた。土日祝も無かった。

 しかし、それは極めてイレギュラーであり、通常は95時で会社や大学に居るものだ。