深堀り狭く早合点、周囲には無関心

 最近、アカデミア、特に理系の最先端の研究者との付き合いが増えてきた。これまでも、経済や経営系はあったし、NEDOや大河内賞でもそれなりにあったが、50歳代以下の若い世代や、まだ純教授や講師というレベルで、大学だけでキャリアを形成している方々である。

 

そこで、感じるのは、どんどん、深掘りだが、狭く、周囲の近接領域のテーマに無関心であり、しかも、少し聞いただけで、最後まで聞かず、早合点することが多い。受験勉強の影響か、彼らの指導教官か不明だが、授業参観も最初だけ、少し参加して、分かったつもりなのだろうか。そうであれば、却って誤解を招く可能性があり迷惑だ。また、企業に対する認識が薄いというよりは関心がなく、更に、特別解に関心がなく綺麗な環境・条件下での一般解に関心が強い。社会実装に重要な特別解などはアカデミアの範疇外という印象だ。これは、以前はアカデミアでも、むしろ、企業や社会実装、実用化に関心があった先生方が多かったのに比べて全く異なる。