学部143名との双方向授業

 講演では対面で1000人以上、講義でも座学的な片方向なものなら100人以上は経験があるし、他の方でも、どうという話ではない。しかし、双方向的、グループワークも入れ、ディスカッションを重視する授業で100名以上をどうするか、はチャレンジングであり、工夫がいる。

 先日、熊大で、1年生中心(24年も受講できる)の文理融合の授業を行った。最大の教室だが、定員が150名であり、最終的に143名が履修した。大多数は1か月前まで高校生であり、学部も、理、工、医、薬、文、法、教育と幅広い。90分の授業で、しかも、内容はイノベーションマネジメント(実態はMOT入門)というレベルが、やや大人びたものだ。普通にやれば、集中力が続かず、グループワークなども難しいだろう。今回は、「AI時代にどう生きるか」という今風のテーマを選び、まず、やる気のある数名を選び、壇上に挙げて、ホワイトボードに向けて、グループワークを一緒にやってもらい、全員で発表してもらった。いわば、見本グループワークである。