人材問題~インドと中国~なぜ時価総額ベスト100でインドがない

 半導体産業だけに限らないがSTEMなど理工系人材の重要性は大きいことは疑いないだろう。しかし、日本では海外に比べ大学の定員が文系に偏っていた。それが、今になって、政府でもようやく定員是正を始めたところだ。JEITA半導体部会の報告でも、半導体人材不足を訴え、女性活用、小学校からの教育での啓蒙、海外人材の活動が不可欠である。比率でいえば、海外3040%に対し、20%というが、実際は実数字を見なければならない。そこでは、日本は理工系20万人、STEM60万人に対し、中国やインドはそれぞれ、200万人。1000万人と桁違いである。中国やインドのこうした人材は米に渡り、半導体やGAFAMのトップ層で大きくイノベーションに貢献している。少子高齢化の中で数十万の分母から半導体への導入を議論するより、この大きな分母は重要かもしれない。