半導体政策振り返り

 2020年頃から始まった半デジ政策も5年を過ぎ、折り返し点であり総括も必要だ。元々、半デジ政策が対象としていたのは、先端ロジックである。これはステップ1がTSMCの熊本誘致(JASM)、ステップ2がラピダス、ステップ3がIOWNに代表される光電融合であることからも分り、これは国家安全保障とサプライチェーンから先端ロジックがミッシングリンクになるからである。その後、対象は、産業界とのコミュニケーションや、チップレット等や生成AI登場もあり、バリューチェーンでは後工程、デバイスでは、メモリ、アナログパワー、レガシーロジックまで、更に装置や材料メーカーや関連する部素材まで広がっている。さらに、将来のユーザーや新産業育成など下流まで広がっており、高く評価できる。