2016年1月27日 日立ハイテクの説明会テレコン報告

 

半導体製造装置業界のトップを切って日立ハイテクが決算説明会テレコンを実施した。17時半より宇野CFOの説明、IR補足数字、質疑含め1時間弱。質問は約10程度で多く、市場見通しなどが多い。

 

 業績は3Q累計で売上4591億円、EBIT357億円、NP273億円。3Qだけでは売上1451億円、EBIT136億円、NP104億円。年間見通しは売上6400億円で不変だが、EBIT420446億円、NP324334億円へ上方修正。理由は、デバイス部門で装置が前回厳しく見すぎており、サービス関連中心に上ぶれ。ただ、セグメント別には、デバイスは、売上は上ぶれだが、EBITでは科学医療が20億円上ぶれで、これが要因。他は、EBITではほぼ不変。