2016年5月3日 オムロンのスモールミーティング(4月28日)のポイント

 

オムロンのスモールミーティングが決算説明会の翌日の428日から複数回に分けて開催され、午後1315分~14時半に参加。出席者はIR担当の安藤常務、奥村部長以下、数名。主旨は、決算集中日で参加できなかった投資家アナリスト向けにフォローし、また時間切れでできなかった質疑に答えるというもの。従来は、安藤氏の簡単なメッセージ、奥村氏による月次動向、その後、質疑、であったが、短期主義を廃するIRポリシーにより、月次動向の解説は無くなった。毎月の月次発表は不要だが、決算時には、トレンドは示してもいいかとは思った。

 

 最初に安藤氏からのメッセージとして、以下。

 

  1. 昨年度は2回の下方修正だったが、最後は踏ん張った。

  2. ②昨年度の反省を踏まえ、目標設定や計画の出し方を変更、具体的には、従来は、マクロ前提ガイダンスを提示後、ボトムアップで計画というものであったが、トップと事業部長との面談によるコミットメント重視となった。

  3. より中長期で定性的なファンダメンタルズ情報開示に努める。

    質疑はBL等が多い

     質疑では、説明会と同様、BLなど本社直轄事業、地震、i-Automation、が多かった。