ジャパンディスプレイ決算〜絶望の淵で見えた希望

 

51017時〜18時の決算説明会に参加、出席者は、有賀COO、吉田CFOCEOは不在。この下方修正の厳しい場に,現場を仕切る有賀COOIR関係者が説明。

 

2016年度は既に下方修正され、2016年度は売上8844億円、OP185億円、赤字317億円。OPPO向けの薄型LCDのトラブルが原因。

 

2017年度は極めて厳しい

 

2017年度1Qについても厳しい見方がなされ、売上1800億円、OP赤字150億円。欧米向けが4Qは既に季節性もありQ/Qで減収だが、1Qも更に30%減、中国向けも4Qは増えたが、1QはアップルのOLEDモデルの動向様子見もあり減る。コスト面では、4Qの問題を少し引きずる上、OLED開発など固定費も増える。

 

絶望の淵で希望の光

 

しかし、そういう絶望の淵で、ようやく、希望の光が、三筋、見えてきた。

 

縦型蒸着機でないと真正400ppiは難しいし、縦型の方が効率的

 

これを機にビジネスモデル変革

 

 

 

成功も失敗も経験した事業経験者を重視すべき